バーミーズ

Burmese breedバーミーズは遊ぶことが大好きで、人懐っこく、人間が大好きなネコちゃんです。大人に成長してからでも子猫の時と同じように遊び、ボールを投げれば走って取りに行くことも楽しみます。バーミーズは注目を浴びるのが大好きで、また主人が何か用事している最中に構いにくることも大好きです。膝の上にノートパソコンを置けば、その上に寝そびたがるでしょう!シャムと近親ですが、シャムほど鳴きませんし鳴き声も静かです。独りでいることを寂しがりますので、遊び相手がいるようにしましょう。また、焼きもちを焼くこともありますので、他のペットと接するときは同じだけ構ってあげてくださいね。

親密度
6.02
活発さ
6.02
知性
6.02
子どもへの順応度
6.02
鳴く頻度
4.06
自立心
3.01
人懐っこさ
7
他のペットとの協調性
5.04


外観

バーミーズの体格は小さめですが、パワフルな品種として知られています。一般的には茶色系の被毛で頭部に薄い模様があり、丸くて力強い目をしています。バーミーズはアメリカンとヨーロッパの二種類に分けられていますが、差が少ないため愛猫団体では同じ種で括っています。ヨーロピアンバーミーズはアメリカンと比べると、顔と体が若干長く、被毛色の種類も多いです。アメリカンバーミーズは顔がもう少し丸く、鼻が短くて鼻筋にくぼみがあります。


体型

筋肉質で足もバランス良く長く、尻尾の先は丸くなっています。

  • フォーリンフォーリン
  • セミフォーリンセミフォーリン
  • 中間の体型中間の体型
  • セミコビーセミコビー
  • コビーコビー

体重

2.5 - 4 kg
体重

体のサイズ

S
体のサイズ


頭部

丸くてしっかりとしたマズル、両目も丸くて離れています。

  • 極度に小さい
  • とても小さい
  • 小さい
  • 普通
  • ずんぐり
  • とてもずんぐり
  • 極度にずんぐり


目の色

バーミーズは被毛色により、グリーンか黄色の目をしています。

グリーン
レモン


色のバリエーション

バーミーズの被毛色は様々ありますが、団体に認められている色は限られています。キャットショーに参加する意向でしたら、子猫を飼う前にスタンダードを調べておいた方がいいでしょう。

ブルー(デリュートブラック) ブルー(デリュートブラック)
チョコレート チョコレート
シナモン シナモン
クリーム(デリュートジンジャー) クリーム(デリュートジンジャー)
ジンジャー(赤) ジンジャー(赤)
ライラック(デリュートチョコレート) ライラック(デリュートチョコレート)


被毛の種類

短毛で光沢があります。


被毛のパターン

被毛色は単色が多い中、色が混ざった亀甲模様のバーミーズもいます。額、頭の後ろに薄い模様が見られる場合もあります。

単色・模様無し
単色・模様無し

毛色が単色で模様がありません。

亀甲模様
亀甲模様

黒と赤が同じ比率でカメの甲羅のような模様をしています。“トルティ”模様と呼ばれています。


飼い方

健康

遺伝上の障害で、頭がい骨が奇形になる場合があります。劣性の遺伝子によるもので、この遺伝子を一つもったネコちゃんは頭がい骨に異常が現れなくても、顔面が奇形になることもあります。また遺伝子を二つ持ってしまった子猫は死産か、ひどい奇形のため生まれた時点で安楽死に処されることがあります。幸いにDNA鑑定でこの遺伝子を発見できるので、持っているネコちゃんを繁殖させないようにすることができます。他の病気として歯石がたまることで引き起こされる歯肉炎になりやすいので、普段の食事と歯磨き、定期的な歯科検診で歯のクリーニングをしてもらうなどしてください。また遺伝子プールが小さいことにより、糖尿病や低カリウム血症になりやすいとされています。

グルーミング

被毛に関しては、換毛期で生え変わった毛を取り除く時は定期的なブラッシングは必要ですが、それ以外の時期は特に何かする必要はありません。歯に関しては、フードは高品質のものを選び、歯石が溜まらないように定期的に手入れして、歯の健康を維持していくことをお勧めします。

グルーミング頻度

低い
グルーミング頻度

換毛レベル

低い
換毛レベル


歴史

歴史

バーミーズの歴史は古く、シャムやコラットと同じように14世紀ごろの文献に登場します。被毛色が銅(コッパー)で神様の化身とされていました。タイ(当時シャム)が発祥の地ですが、18世紀にビルマに渡ったという説があります。

バーミーズが初めて繁殖されたのが19世紀、イギリスです。今のトンキニーズ、またシャムに似ていたため、バーミーズよりチョコレートシャムと呼ばれていました。また別品種と見なされず、何度も近親交配がなされました。初期のバーミーズは人気がなく、次第に消滅していきました。

1930年代にアメリカにウォンマウという茶色のネコちゃんとして紹介されたのが、元祖バーミーズとシャム(今で言うトンキニーズ)の混合種でした。このネコちゃん以降代々のネコちゃんが今のバーミーズのスタンダードを築きました。ウォンマウはシャムと似ており、また体格もバーミーズよりも受け入れられていたので、交配が珍しい時代に、ウォンマウをシャムと交配させていました。しかし、交配という行為に対して反対の声が強くなり、団体によってバーミーズを認めない動きも出てきました。

アメリカ起源のネコちゃん達はイギリスやヨーロッパ全土のバーミーズに対する認知度を上げましたが、ヨーロッパ大陸にこの種の頭数が少なかったため、同じ遺伝子を持つグループは小さく限られたものとなり、アメリカのバーミーズと異なった体格となりました。外来種のネコちゃんが遺伝子グループを大きくし、多くの愛猫団体もバーミーズを認めるようになってきましたが、それでもやはりアメリカンとヨーロピアンのバーミーズには違いがあります。アメリカンバーミーズは頭部が丸く、ヨーロピアンは体格も頭部も長めです。愛猫団体によって、この二種を別品種と認めていたり、片方のスタンダードをもう一方より推奨したりしています。


雑学

英語では「シルクをまとったレンガ」と言われるほど、小さくて優しい雰囲気からは想像もできないほど体重が重いです!

英語では「シルクをまとったレンガ」と言われるほど、小さくて優しい雰囲気からは想像もできないほど体重が重いです!

バーミーズの寿命は長いことで有名です。平均寿命は15歳で、家猫全体の平均年齢よりも高いです。

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