メインクーン

メインクーンメインクーン


ネコちゃんの性格はそれぞれ!

猫界の“Gentle Giant (穏やかな巨人)”で知られるメインクーンはその愛称の通り大きな体と大きなハートを持っています。アメリカ生まれの最初の品種とされていますが、実際の起源は不明であり、アライグマ(ラクーン)とは何の関係もありません!メインクーンは人なつっこく落ち着いていますが、慣れるのに少々時間を要します。鳴き声の高さは大きな体格に似つかわしくなく、驚くことでしょう。活発な性格なので自由に外出が出来るようしておくのが良いですが、外出できる環境でなければ、外で遊ぶスペースを作るなどしましょう。首輪をつけて散歩することもできます。また何にでも登るので、家の中で登る場所をたくさんつくるときっと喜びます。

親密度
5.04
活発さ
5.04
知性
6.02
子どもへの順応度
6.02
鳴く頻度
2.03
自立心
5.04
人懐っこさ
6.02
他のペットとの協調性
5.04


外観

世界で一番大きなネコちゃんとして知られ、長い尻尾、首の回りの密集した被毛とタフト(耳の中の飾り毛)から先祖はボブキャットだったかもしれないと思わせます。体の成長は遅く、体長がどのぐらいなのか4歳になって初めて分かる時もあります。体格は大きいですが被毛が占めている割合が多いので体重は見た目より軽いです。

体型

骨太でつよく、広い胸、大きな肩とお尻、足は短く、タフトは長いです。

  • フォーリンフォーリン
  • セミフォーリンセミフォーリン
  • 中間の体型中間の体型
  • セミコビーセミコビー
  • コビーコビー

体重

4 - 10 kg
体重

体のサイズ

L
体のサイズ


頭部

長い顔、高い頬骨、四角いマズル、耳に飾り毛(タフト)

  • 極度に小さい
  • とても小さい
  • 小さい
  • 普通
  • ずんぐり
  • とてもずんぐり
  • 極度にずんぐり


目の色

目は大きく、楕円形で、緑、金色、緑と金色、銅色。被毛に白色が混じっている場合は片目色違い、もしくは青色の目の場合があります。

銅色
金色
オレンジ
グリーン
レモン
琥珀
ヘーゼル
ブルー


色のバリエーション

メインクーンは大体茶色のトラ模様ですが、キャットショーでは違うバリエーションが見られます。交配によるチョコレート色、ラベンター、ヒマラヤ模様、白とのコンビ色以外の毛色があります。

ブラック ブラック
ブルー(デリュートブラック) ブルー(デリュートブラック)
シナモン シナモン
クリーム(デリュートジンジャー) クリーム(デリュートジンジャー)
淡黄褐色(デリュートシナモン) 淡黄褐色(デリュートシナモン)
ジンジャー(赤) ジンジャー(赤)
ライラック(デリュートチョコレート) ライラック(デリュートチョコレート)
ホワイト ホワイト


被毛の種類

長毛種で厚く防水性があります。首の周りに被毛が密集しています。

被毛の種類


被毛のパターン

クラシックタビー
クラシックタビー

濃い色で幅違いのストライプが渦巻き、尻尾にリング模様が見られます。

マッカレルタビー
マッカレルタビー

トラ柄で濃い色のストライプが体の側面を一方向に走り、尻尾にリング模様が見られ、背骨に沿って一本のストライプがあります。

単色・模様無し
単色・模様無し

毛色が単色で模様がありません。

バイカラ―
バイカラ―

白と他の色が二色が混じり、白でない方の色は模様無し、もしくはトラ模様です。

亀甲模様
亀甲模様

黒と赤が同じ比率でカメの甲羅のような模様をしています。“トルティ”模様と呼ばれています。

キャリコ
キャリコ

カメの甲羅模様に白色を足したもので、日本では三毛猫として知られています。白色が占める量は遺伝によってバラバラです。

シェードがかった色、スモーク、チンチラ
シェードがかった色、スモーク、チンチラ

被毛の先端の色が根元より濃い時に見られるパターンで、毛色が光るように見えます。


飼い方

健康

メインクーンは元来丈夫で長寿です。ただ、体格が大きい故の病気や遺伝上留意する点があります。腰関節の異常による重度の関節炎や心不全となるHCM(肥大型心筋症)は事前に把握できるよう診察を受けることをお勧めします。子猫も、脊髄性筋委縮症や多発性嚢胞腎疾患といった遺伝上の病気にかかっていないか診察を受けるようにしてください。

グルーミング

メインクーンは毛が長く、細くて柔らかいため定期的にブラッシングする必要があります。特に春の換毛期は厚みのあるアンダーコートが生え変わるため、普段以上のブラッシングが必要です。また毛がもつれやすいので、ほどきやすいブラシを使用することをお勧めします。

グルーミング頻度

中くらい
グルーミング頻度

換毛レベル

高い
換毛レベル
グルーミング


歴史

名前の通り、アメリカのメイン州が起源とされていますが、家猫はアメリカ原産でないので、祖先に関しては不明で、マリーアントワネットが亡命しようとした際に連れてきたアライグマ(ラクーン)やボブキャットと家猫が交配した、またはクーン船長が長い毛のネコちゃんを数匹船に乗せ、メインコロニーに到着した時に海岸沿いに棲んでいた家猫と交尾したなどの諸説があります。

一般的にはヨーロッパ大陸からロングヘアのネコちゃんが船に乗ってアメリカにやって来たと言われています。時期は11世紀ごろ、バイキングがノルウエージャンフォレストキャットの祖先となるネコちゃんを連れて北アメリカに渡ってきています。このネコちゃん達がそのままアメリカ大陸に残り、アメリカ品種を作ったと考えられています。また別の説では、メインクーンの祖先が初代ピルグレムと一緒に上陸したと言われています。時は17世紀で、この時代では船に潜むネズミを退治するために猫を同船させており、上陸した際に猫が船から降りてアメリカに根付いたことも想像ができます。極寒の気候が、厚く長い被毛とがっちりした体型に進化させたのでしょう。

歴史

19世紀半ば頃、長毛種はこの辺りの農夫にメーンクーンという名称で呼ばれていました。当社は農家に住み、害虫を駆逐する働きもののネコちゃん達でした。そのうち、ペットとして飼われて慈しまれ、キャットショーに出るために繁殖がなされました。1895年北米で開催されたキャットショーではメインクーンは質実共にビッグな優勝猫として活躍していました。それからの間、メインクーンはキャットショーに常に参加してはアメリカの愛猫家のハートを掴んでいました。ただ、20世紀の初期になると、ペルシャのようなエキゾチックな長毛種に注目が集まるようになり、メインクーンの人気は陰りを見せ始めました。

人によってメインクーンは絶滅したと大げさに言ったりしていたようですが、それでも人気は根強く残っており、1950年以降、再度国中の愛猫家から脚光を浴びるようになりました。スタンダードが明文化されてから70年代にかけて、ほとんどの協会に登記が認められ、ブームが到来しました。今日ではメインクーンは世界中の、特にアメリカの中では、著名な品種になっています。


雑学

メインクーンは家猫とアライグマ(ラクーン)の子供と信じられていましたが、科学的にそれが真実でない事は容易に証明されています。ただ、名前や見た目から、何故そう言われたのかは分かるような気がしますよね。

メインクーンは家猫とアライグマ(ラクーン)の子供と信じられていましたが、科学的にそれが真実でない事は証明されています。ただ、名前や見た目から、何故そう言われたのかは分かるような気がしますよね。

メインクーンはあまり鳴きませんが、鳴くときは体の大きさに似つかわしくない高音が発せられます。初めて聞くときはきっと驚きますよ。

メインクーンはあまり鳴きませんが、鳴くときは体の大きさに似つかわしくない高音が発せられます。初めて聞くときはきっと驚きますよ。

メインクーンは水が大好きで、水飲み器や水道の蛇口で遊んだり、お風呂の周りをうろうろしたり、シャワーに入って来たりもします。ただ、本格的にお風呂に浸かるほど防水性の高い被毛ではありませんので、無理に浴槽につけないように!水が好きなのは、起源が船乗りだからだと言われています。

メインクーンは水が大好きで、水飲み器や水道の蛇口で遊んだり、お風呂の周りをうろうろしたり、シャワーに入って来たりもします。ただ、本格的にお風呂に浸かるほど防水性の高い被毛ではありませんので、無理に浴槽につけないように!水が好きなのは、起源が船乗りだからだと言われています。

この品種は指の数が通常の18本よりも多いとされています。多い分、何か被害を及ぼす訳ではありませんが、キャットショーの参加は認められていません。多指症はアメリカの東海岸のネコちゃんによく見られ、初めてアメリカに上陸したネコちゃんが多指症でそこから先祖代々広まってきたとされています。

この品種は指の数が通常の18本よりも多いとされています。多い分、何か被害を及ぼす訳ではありませんが、キャットショーの参加は認められていません。多指症はアメリカの東海岸のネコちゃんによく見られ、初めてアメリカに上陸したネコちゃんが多指症でそこから先祖代々広まってきたとされています。