スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドスコティッシュフォールド


ネコちゃんの性格はそれぞれ!

スコティッシュフォールドの最大の特徴は、耳が折れ曲がっているところです。多少折れているものから、頭に密着するほど折れ曲がっているものまで様々です。顔が丸く目も大きいのでフクロウに似ていると言われます。耳の折れ曲がりは、実は骨軟骨の異形成であり、遺伝するため繁殖には厳しい規制が敷かれています。性格は忠誠心が強く、温和で甘え坊です。

親密度
4.06
活発さ
3.01
知性
6.02
子どもへの順応度
5.04
鳴く頻度
2.03
自立心
6.02
人懐っこさ
5.04
他のペットとの協調性
5.04


外観

スコティッシュフォールドはブリティッシュショートヘアと交配して繁殖した結果、体は丸みを帯びて小さめです。折れ曲がった耳が有名で、折れ方も一重から三重と様々です。短毛種、長毛種のどちらも存在し、長毛種はハイランドフォールドとして知られていますが、スコティッシュフォールドの品種の一つとして見なされています。また、スコティッシュストレートと呼ばれる耳が立っている種を産む事もでき、交配の点から健康なスコティッシュフォールドを繁殖していくためには必要な種類ですが、残念ながらキャットショーに参加することはできません。

体型

体型も手足もふっくらと丸く、尻尾は長めで先細りしていく形です。
耳が折れ曲がる原因でもある骨軟骨異形成であるため、骨太でなく、まん丸な体型になっています。

  • フォーリンフォーリン
  • セミフォーリンセミフォーリン
  • 中間の体型中間の体型
  • セミコビーセミコビー
  • コビーコビー

体重

2.5 - 6 kg
体重

体のサイズ

M
体のサイズ


頭部

丸い頬と髭袋でふっくらとした輪郭

  • 極度に小さい
  • とても小さい
  • 小さい
  • 普通
  • ずんぐり
  • とてもずんぐり
  • 極度にずんぐり


目の色

スコティッシュフォールドは丸く大きな目をしています。目の色は被毛の色に合わせて多くのバリエーションがあります。被毛に白色が混じるときは片目ずつ違った色、もしくは青い目の色をしています。

銅色
金色
オレンジ
グリーン
レモン
琥珀
ヘーゼル
ブルー


色のバリエーション

交配によるチョコレート色、ラベンター、ヒマラヤ模様、白とのコンビ色以外の毛色があります。

ブラック ブラック
ブルー(デリュートブラック) ブルー(デリュートブラック)
シナモン シナモン
クリーム(デリュートジンジャー) クリーム(デリュートジンジャー)
淡黄褐色(デリュートシナモン) 淡黄褐色(デリュートシナモン)
ジンジャー(赤) ジンジャー(赤)
ライラック(デリュートチョコレート) ライラック(デリュートチョコレート)
ホワイト ホワイト


被毛の種類

なめらかで厚みがあり、長毛、短毛のどちらも存在します。

被毛の種類


被毛のパターン

クラシックタビー
クラシックタビー

トラ柄・濃い色で幅が違うストライプが渦巻き、尻尾にリング模様が見られます。

マッカレルタビー
マッカレルタビー

トラ柄で濃い色のストライプが体の側面を一方向に走り、尻尾にリング模様が見られ、背骨に沿って一本のストライプがあります。

スポテッドタビー
スポテッドタビー

濃い色のストライプが細分化され、斑点のように見えます。尻尾と四肢にストライプ模様が見られます。

チックタビー
チックタビー

小さな斑点のついた毛皮が体全体を覆っています。

単色・模様無し
単色・模様無し

毛色が単色で模様がありません。

バイカラ―
バイカラ―

白と他の色の2色が混じり、白でない方の色は模様無し、もしくはトラ模様です。

亀甲模様
亀甲模様

黒と赤が同じ比率でカメの甲羅のような模様をしています。“トルティ”模様と呼ばれています。

キャリコ
キャリコ

カメの甲羅模様に白色を足したもので、日本では三毛猫として知られています。白色が占める量は遺伝によってバラバラです。

シェードがかった色、スモーク、チンチラ
シェードがかった色、スモーク、チンチラ

被毛の先端の色が根元より濃い時に見られるパターンで、毛色が光るように見えます。


飼い方

健康

スコティッシュフォールドは時々重度の骨軟骨異形成を起こす遺伝性の病気にかかり、健康に悪影響を及ぼすことがあります。特に、両親が同じ遺伝子を持ち、その結果として同じ方の遺伝子を2つ持つネコちゃんはこの傾向が強いです。このため、スコティッシュフォールドは他のフォールド種と交配することは禁止されており、ブリティッシュショートヘア、もしくはスコティッシュフォールドの子供として生まれたが耳が立っている種(スコティッシュストレート)のみ交配が認められています。子猫を探す際、尻尾や後ろ脚を撫でて、節の形や動きを注意して見てください。病気でしたらこの部分に症状が現れます。もし何かおかしいと感じたら獣医に見せましょう。また時々ブリティッシュショートヘアに多発性嚢胞腎疾患が見られます。こちらも交雑育種が原因となっています。

グルーミング

スコティッシュフォールドの耳は他のネコちゃんと比べ、手入れに若干の手間がかかります。耳に脂が溜まりやすいので入念に耳掃除することをお勧めします。被毛は時々ブラッシングしてあげると喜ぶでしょう。特に長毛種はマメにブラッシングしてあげてください。

グルーミング頻度

中くらい
グルーミング頻度

換毛レベル

中ぐらい
換毛レベル
グルーミング


歴史

スコティッシュフォールドは1961年、スコットランドで突然変異によって生まれた子猫達で、猫ブリーダーの関心を惹きました。
スージーという名の白猫は耳が折れ曲がっていました。彼女を飼うことはできませんでしたが、生んだ子猫は 譲ってもらえることになりました。彼女が生んだ子猫のうち少なくとも二匹の耳が折れ曲がっていました。

歴史

このネコちゃんの種類は当初、垂れ耳のウサギ、ロップイヤーと同じ名前で、ロップキャットと呼ばれていました。後々、誕生地を表すためにスコティッシュフォールドと改名されました。繁殖により、耳が立っているものと折れ曲がったものと半々の確立で生まれ、耳が折れる遺伝子は優位性を持つことが分かりました。何故なら片親の耳が折れていれば、同じ外観が引き継がれるためです。いくつかの品種を交配させてこの品種を維持できるようにしました。ブリティッシュショートヘアもそのうちの1つで、スコティッシュフォールドによく似ています。

新しい品種は徐々に世間に認められていきましたが、しばらくすると愛猫団体によってこの品種の登録を拒まれ始めました。理由は、他のフォールドと交配して繁殖した子猫に骨軟骨の異形成が見られ、健康に害を及ぼしていると考えられたためです。スコティッシュフォールドの繁殖はスコティッシュストレートを含む、耳が立っているネコちゃんとの交配のみ認められています。
繁殖に物議を醸している間、スコティッシュフォールドはアメリカに輸出され、非常に人気がでました。欧州もアメリカ程ではありませんが、骨の異形性の問題があるとしても一般的に広く知られる品種になりました。


雑学

スコティッシュフォールドは生まれた時は耳がまっすぐで、生後3週間頃から曲がり始めます!

スコティッシュフォールドは生まれた時は耳がまっすぐで、生後3週間頃から曲がり始めます!