老猫との生活老猫との生活

ネコちゃんを飼うと一生の友を得ることになります。そしてその友が加齢によって日々のことが少しずつ出来なくなったり、もがたりしているのを目の当たりにすると、何が何でも助けますよね。







90歳のネコちゃん

ネコちゃんの寿命が20歳を過ぎるのは一般的になってきました。医療の進歩、猫ケア用品や行き届いた栄養など、ネコちゃんに対する理解が深められ、昔より環境がよくなっているからです。14、15歳のネコちゃんは、今では人間の70歳に相当する見方も増えています。

すべての始まりは良い寝床から

ネコちゃんの睡眠は1日15~16時間で、年を取ってからも変わりません、むしろ更に眠ったりするでしょう。若い時ほど活発ではなくなり、すぐに疲れてしまいます。気温に合わせて暖房や冷却する用品を使うのもお勧めします。

就寝時間

就寝時間

ネコちゃんは年を取るほど人懐っこくなります。後をついたり、姿が見えなくなると呼んだり、座った途端に膝の上に乗ってきたりして、飼い主の存在が大きなものとなってきて、一緒にいると安心します。変化に順応する力が衰え、若い頃から引っ越しや新しい家族、ペットなどの変化がなかったネコちゃんは特にこの傾向が強く見られます。もしお年寄りのネコちゃんがいるなら、生活環境を変えることの負担も考慮してあげましょう。

外から中へ

自由に外出する環境にいた老猫も、却って家の中にいたがるかも知れません。ネコちゃんは自分がベストでない状態の時を弁えており、他のネコちゃんに会ったり、何かを探したりする気力がなくなったりします。この場合、自由に外出できる範囲を近所の家や庭先までと制限するのも一つの方法です。ただ、いきなり行動範囲を狭めるとストレスにもなるので、徐々に環境を変えるようにしてください。

機嫌の悪い年寄り猫

年を取ったネコちゃんは聴覚や視覚が衰えたり、なくなったりしていますので、そこを踏まえた対応をしていきましょう。例えば、側に寄る時は話かけたり、音を出したりして、近寄ることを知らせましょう。寝床も、聴力が衰えたネコちゃんは全体が見渡せる場所に移してあげると安心します。たとえ昔より機能が衰えているとしても、生活を少し調整してあげることで幸せに長生きすることができます。