飼い主の健康飼い主の健康

ネコちゃんはペットとして素晴らしく、飼い主の健康に影響を与えます。それは良い場合とそうでない場合があります。








健康に良い影響

ネコちゃんを始め、ペットは飼い主の健康に良いことをたくさんもたらします。猫アレルギーであっても、別々の部屋で過ごすことを拒み、薬と頻繁に掃除を行うことで一緒にいようと努力します。ペットをなでたり、一緒に遊ぶことで血圧が下がり、心臓病になるリスクを下げます。ネコちゃんがそばにいるだけで飼い主さんの健康に良い影響となる場合もあります。

ネコちゃんは飼い主の孤独感や不安を取り除き、精神的な安堵をもたらします。またネコちゃんの世話をしていくことで、必要とされているという感覚が自信や達成感につながる場合もあります。

このような効果により、医学の世界ではネコちゃんが人間にもたらす精神的、身体的影響に着目し始め、病院やリハビリセンター、老人ホームや学校にネコちゃんを持ち込み、人間が撫でたり抱くことで、癒しや笑顔をもたらすセラピーが行われています。

健康上のリスク

ネコちゃんは人間の孤独感や不安を取り除き、精神的安堵をもたらします稀にネコちゃんから人間へ、またはその逆で伝染する病気があります。このような病気はまとめて「人畜共通伝染病」と言われ、ネコちゃんに触れた後や猫トイレを掃除した後に手を洗う、台所で調理するところにネコちゃんを歩かせないなど、衛生面で注意すれば予防できます。ただ、免疫力の低いお年寄りや子供がかかると重症になる場合があります。トキソプラズマ症もこの一つで、ネコちゃんに症状は現れませんが、糞を介して人間に伝染することがあります。目立った症状はありませんが、流産する危険性があり、妊婦はネコちゃんのトイレ掃除や糞に触れる可能性がある行動は避けた方が賢明です。

ネコちゃんに取りつくノミは、ネコちゃんに接触すればすぐに棲みつき、除去するには相当な手間がかかる厄介者です。人間に移って下肢を刺したりします。ただ、猫ノミは人間に棲みつくことはできません。刺された時は少々赤味を残す程度のものですが、悪化しないように刺し傷を清潔に保ち、かゆみ止めを塗布するのがいいでしょう。またノミアレルギーの人はすぐに医者に診てもらうようにしてください。

健康上のリスク

寝ているのを妨げたり、追いかけたりしてネコちゃんの活動範囲を侵さなければ、噛まれたり引っ掻かれる心配はないでしょう。ネコちゃんはじゃれ合うのが好きでこの時に甘噛みしたり、爪がたまたま引っかいたりします。また、ネコちゃんが不安を感じる時は、飼い主であっても攻撃してきます。ネコちゃんの様子を見ながら触れたり、また病院に連れていく時や爪を切る時は、暴れないようにタオルにくるんで抱いて上げるのもお勧めします。ネコちゃんの爪や唾液に菌が含まれているので、万が一噛み傷や引っかき傷が深ければ医者に診てもらうようにしてください。

世の中には猫アレルギーを持つ人がいます。アレルギーの原因は一般的にネコちゃんの毛とされています(無毛のスフィンクスはアレルギー症状が出ない場合があります)。ただ、これは事実ではなく、実際はネコちゃんの唾液に含まれている酵素が原因で、毛づくろいする際に舌を使うため、酵素が体の表面に広がります。スフィンクスやコーニシュレックスのように、定期的に沐浴が必要な種類については、アレルギー反応が出にくいこともあります。